京都弁護士会 会長就任のお知らせ

会長就任に向けてー決意表明、抱負

 

このたび、次年度の京都弁護士会の会長に就任する運びとなりました。

ここに決意表明、抱負を述べさせていただきます。

 

弁護士の使命である社会正義の実現と人権擁護のためには、弁護士会を強化、発展させる必要があります。

 

京都弁護士会は、伝統的に各種委員会活動が活発で、「権力におもねらず、最後まで人権のために戦い抜く姿勢を貫く」、というよき伝統がありますが、近年の会員数の急速な増加により、弁護士会への帰属意識が薄れてきていることが懸念されます。

 

そこで、若手会員の帰属意識を強化し、委員会活動を活発化させ、京都弁護士会としての矜持、ベテラン弁護士の持つ情熱やノウハウを若い弁護士に承継し、一体となって市民の自由や基本的人権を大切に守っていきたいと考えています。

 

2020年1月吉日

日下部 和弘

各新聞社の掲載記事